クボタスピアーズが1月20日、今春大学を卒業し4月1日より同チームに入団する10選手を発表した。
大学のスターが数多くスピアーズに加入する。
伝統あるアカクロジャージーの背番号10をつけて活躍し、早稲田大学の11季ぶりの大学日本一に貢献したSO岸岡智樹もそのひとりだ。第56回全国大学選手権大会の決勝でその早稲田と戦った明治大学のWTB山崎洋之もクボタを選び、社会人では岸岡とチームメイトになる。
岸岡、山崎と同じくジュニア・ジャパンの経歴を持つ、天理大学主将のFL岡山仙治、同志社大学のLO堀部直壮、専修大学のPR石田楽人もクボタに入団。さらに、筑波大学からは元U20日本代表であるFL/NO8土谷深浩と、元高校日本代表のSO/WTB/FB島田悠平が加わり、トップリーガーになっても切磋琢磨する。そして、関西学生代表に選ばれたことがある大阪体育大学のPR山本剣士と、流通経済大学で主将を務めたHO/NO8積賢佑もスピアーズ入りが決まった。
もうひとりは朝鮮大学出身のユーティリティBK金秀隆(キム・スリュン)で、2年生時からクボタが注目していた選手である。