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NECが内田啓介の“元相方”を獲得 NZ代表コーチ就任のフィークは退団

2019.12.23

ティム・オマリー。果敢なランナーであり、ロングキックも魅力(Photo: Getty Images)


 NECグリーンロケッツは12月23日、2019年度の新加入選手として、ニュージーランド出身のティム・オマリーを獲得したことを発表した。
 オマリーは現在25歳で、ポジションはCTB、SO。
 2016年からタスマン・マコでキャリアを重ね、今年のオフシーズンにはアメリカに渡ってユタ・ウォーリアーズの一員としてメジャーリーグラグビーでプレー。同大会が終わると古巣のタスマンに戻り、マイター10カップ(ニュージーランド国内最高峰大会)初優勝に貢献した。タスマンではSH内田啓介(パナソニック ワイルドナイツ)とチームメイトで、9番&10番で一緒にプレーしたこともある。

 グリーンロケッツは同日、コーチのひとりだったグレッグ・フィークの退団も発表。フィークは母国のニュージーランドに戻り、数日前、イアン・フォスター新体制となる同国代表“オールブラックス”のスクラムコーチに就任することが発表されている。

 フィークに替わり、南アフリカのシャークスでFWコーチを務めていたヤコ・ピナールがグリーンロケッツに新加入する。

NZ代表のコーチに就任したグレッグ・フィーク(Photo: Getty Images)
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