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宗像サニックスブルースに新戦力 経験豊富な元アルゼンチン代表BKが入団

2019.12.13

パスワークが巧みなサンティアゴ・ゴンザレス・イグレシアス。180センチ、94キロ(Photo: Getty Images)


 日本最高峰ラグビー「トップリーグ 2020」の開幕まであと1か月。
 上位進出を目指す宗像サニックスブルースは12月13日、アルゼンチン代表として43キャップを持つ経験豊富なサンティアゴ・ゴンザレス・イグレシアスの入団を発表した。

 現在31歳。ポジションはスタンドオフ、センターで、2015年のワールドカップに出場し、アルゼンチン代表のベスト4入りに貢献した選手。同大会で得点王になったニコラス・サンチェスの控え的存在だったが、落ち着いたゲームメイクで信頼は厚かった。2016年から4シーズンはジャガーズの一員としてスーパーラグビーでもプレーしている。

 今年のワールドカップ日本大会には出場できなかったが、11月、世界のトッププレーヤーを集めてチームを結成するバーバリアンズに招待されるなど、一流選手として認められている。