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女子セブンズ日本代表はドバイ大会最下位 ブラジル戦は終了間際に逆転負け

2019.12.07

ブラジルのビアンカ・シルヴァを止めようとする大竹風美子ら(Photo: Mike Lee - KLC fotos for World Rugby)


 女子7人制ラグビーの強豪国が世界各地を転戦しながらシーズンチャンピオンを決める「HSBC ワールドラグビー女子セブンズシリーズ 2019-2020」の第2ラウンド、ドバイ大会に招待枠で参加した女子セブンズ日本代表は、大会最終日の12月7日、11位決定戦でブラジルと対戦し、12-14で逆転負けして最下位に終わった。

 プール戦で3戦全敗し、最終戦で、今季コアチーム昇格のブラジルから勝利を奪おうと果敢に挑んだ日本。立ち上がりよく、アタック継続で敵陣深くに入ったが、ボールを失い、ブラジルエースのビアンカ・シルヴァに振り切られ、約90メートルの独走を許し先制された。

 それでも日本は3分、速いテンポで次々とつなぎ、長田いろはがトライ。コンバージョンキックも決まり、7-7で折り返した。

 後半最初に得点したのは日本で、ディフェンスでプレッシャーをかけてボールを奪い返し、大竹風美子がゴールに持ち込み勝ち越した。

 しかし終了間際、ブラジルのスピードランナー、シルヴァにハーフウェイから大外を振り切られ、同点に。厳しい角度からのコンバージョンも決まり、ブラジルの逆転勝ちとなった。

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