トヨタ自動車ヴェルブリッツは11月27日、6年間在籍した竹田宣純(28歳)の退団を発表した。
竹田は御所実業高校時代に高校日本代表に選ばれ、進学した帝京大では中心選手のひとりとして全国大学選手権大会5連覇に貢献。2014年にヴェルブリッツの一員となり、主にFBとして活躍した。
竹田は、「所属中、さまざまなことを経験し、学ぶ機会を与えていただいた指導者の方々やスタッフ・チームメイト、また、熱い応援をしてくださるファンの皆様、いつもサポートしてくれる家族には本当に感謝しております。この伝統ある素晴らしいチームで選手としてプレーできたことを誇りに思いますし、今後も可能な限りラグビーに携わっていきたいと考えておりますのでこれからもヴェルブリッツの応援をよろしくお願いいたします。6年間本当にありがとうございました」とコメントした。
ヴェルブリッツは同日、2019年度追加の新入団選手も発表。シドニー・レイズなどでプレー経験があるオーストラリア出身のアンガス・シンクレアが加入する。
29歳のSOであるシンクレアは、「もともと、トヨタの車が大好きですし、ヴェルブリッツの一員になることができ、とても嬉しいです。サイモン(・クロン)ヘッドコーチとは以前、同じチームで一緒でした。その時は優勝に貢献することができたので、ヴェルブリッツでもトップリーグを制覇できるようにプレーします。応援よろしくお願いします」とコメントした。