ラグビーリパブリック

日本代表トゥポウ所属のコカ・コーラ、ホームグラウンドに史上最大の動員数。

2019.11.25

試合後、多くのファンに囲まれたウィリアム・トゥポウ(撮影:Hiroaki.UENO)


 日本最高峰リーグへの復帰を目指すコカ・コーラレッドスパークスは、ファンの愛と大きな期待を改めて感じたに違いない。
 11月23日、ホームグラウンドのさわやかスポーツ広場(福岡市東区香椎浜ふ頭)で『コカ・コーラレッドスパークス ラグビーフェスタ2019』を開催。メインイベントのトップチャレンジリーグ(栗田工業ウォーターガッシュ戦)に、ラグビーワールドカップで日本代表のベスト8入りに貢献したウィリアム・トゥポウが出場することも注目を集め、広報担当者によれば、同グラウンドにおけるレッドスパークス史上最大の動員数(関係者を含むと約2000人)となった。

 試合は13番をつけて先発したトゥポウらの活躍もあり、コカ・コーラが26-14で勝利。開幕節は岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで釜石シーウェイブスと引き分けに終わっていたが、今季ホーム初戦できっちり白星を獲得し、1勝1分(勝点6)となった。

 フェスタではほかに、ファンやレッドスパークスの選手などが一緒に参加した「さわやか運動会」や、実際の練習メニュー体験、トゥポウトークショー、サインBINGO大会などもおこなわれ、笑顔いっぱいの一日となった。

 ファンからエナジーをもらったコカ・コーラレッドスパークスは次節(12月7日)、東京・秩父宮ラグビー場で清水建設ブルーシャークスと対戦する。

「さわやか運動会」も盛り上がり、ファンと選手は交流を楽しんだ(撮影:Hiroaki.UENO)
トップチャレンジリーグの試合はコカ・コーラが勝利。栗田工業は1勝1敗となった(撮影:Hiroaki.UENO)
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