イングランド代表を率いて、決勝の舞台に立つエディー・ジョーンズ。今回のワールドカップ期間中も多くの魅力ある言葉を残している。
【東京・10月5日】プールマッチ、アルゼンチン戦後の記者会見でのコメント
イングランド代表ビリー・ヴニポラの足首の負傷について?
「神戸牛の食べられるお店に長居しすぎたんじゃないか」
【別府・10月17日】準々決勝、オーストラリア戦を控えた記者会見でのコメント
1試合中止になって不利な点は?
「言ってみればポーカーみたいなもの。テーブルに座ってカードを引き、それで対処しないといけない。われわれにはそうした切り札がある」
【大分・10月19日】準々決勝、オーストラリア戦後のコメント
「どことやってもハッピーだが、ニュージーランドとはやってみたい。我々にとっては大きな挑戦になるだろうが、対戦が楽しみだ」
【大分・10月19日】準々決勝、オーストラリア戦後のコメント
「今日は食うか食われるかの勝負だった。ベストのサムライは常にゲームプランを持ち、(展開に)適応できてクールな頭脳を持っているが、攻撃性にも富んでいる。今日の我々はそういう状態だった。いつも、もっといいサムライが間近にやってきているから、我々自身をどうやってさらに良くするかが課題だ」
【大分・10月19日】準々決勝、オーストラリア戦後のコメント
オーストラリアに同情するか?
「敗戦はつらい。ワールドカップのレベルでは特にそうだ。今現在は勝利を味わいたいし、それを許されているから、同情の気持ちは多くないが、多分、もう何日かしたらそういう気持ちになるかもしれない」
【東京・10月24日】準決勝、ニュージーランド戦に臨むメンバー発表会見
「どのチームにもプレッシャーがある。20チームで始まった今大会は4チームしか残っていない。今週はラグビー界で最もエキサイティングな週の1つになる」
【東京・10月24日】準決勝、ニュージーランド戦に臨むメンバー発表会見
「北半球、南半球というくだらない分け方は認めたくない。ラグビーは世界的なゲームだ。どこが強くてどこがそうでないか、という潮流があり、現在はニュージーランドとイングランドが世界のトップ4に入っていて、その2チームが26日に激突するということだ」
【東京・10月24日】準決勝、ニュージーランド戦に臨むメンバー発表会見
スパイをしているという相手監督の主張は心理戦の一例か?
「ニュージーランドがスパイをしているという主張をしたことは一度もないと思う。だが、誰かが我々の方を注視しているのを見たのは確かだ。オーウェン・ファレル(主将)に注目して写真を撮りたかったのかもしれないが、よく分からない」
【東京・10月24日】準決勝、ニュージーランド戦に臨むメンバーを発表会見
「監督として学んだことの1つは、試合のある週はやり過ぎないこと。戦術的にもちょっと控えめにする。そのようにしてここ2年半、ニュージーランド戦に備えてゲームの仕方をつくりあげてきた。だから今週の試合に向け、新しく持ち込んでくることは多くない」
【東京・10月24日】準決勝、ニュージーランド戦に臨むメンバーを発表会見
これまでにもW杯で監督を務めてきたが?
「指導という観点からすれば、経験が役に立つ。誰でもストレスを感じるが、監督の役割は選手のストレスを最小限に抑えて自由にさせ、冷静な頭脳を持てるようにして、試合で持てる能力を発揮できるようにしてあげることだ」
【横浜・10月26日】準決勝、ニュージーランド戦後のコメント
「ワールドカップはいつも守備が鍵で、我々にとっては防御こそ最大の攻撃だ。我々は守備でチャンスを作って攻撃した。ただニュージーランドに最大級の賛辞を贈りたい。2度連続でワールドカップを制した素晴らしいチームで、倒すために本当に力を振り絞らなければならなかった」
【横浜・10月26日】準決勝、ニュージーランド戦後のコメント
「今日はフィニッシャー(リサーブメンバー)を先に決めた。オールブラックスと試合をするときにはフィニッシャーが大事。ハーフタイムに最後を締める15人の役割を確認した。選手たちはエネルギーと規律を持ってやってくれ、試合を仕上げてくれた。その結果、ニュージーランドは自分たちの勢いを取り戻せなかったのではと思っている」
【横浜・10月26日】準決勝、ニュージーランド戦後のコメント
「ニュージーランドに最大級の賛辞を贈りたい。2度連続でワールドカップを制した素晴らしいチームで、倒すために本当に力を振り絞らなければならなかった」
【横浜・10月26日】準決勝、ニュージーランド戦後のコメント
「いくつか(相手の)ミスも誘発したし、幸運にもバウンドも何度か我々の方に転がってきて結果につながった」
【横浜・10月26日】準決勝、ニュージーランド戦後のコメント
「選手のことを考えると決勝に進めたことはうれしい。ここまで来るために本当にハードワークしてきたし、この大会にもう1週間いられることになった」