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【ラグビーW杯】準決勝のオールブラックスは3列に「手入れ」。土曜、イングランド戦

2019.10.24
会見で顔を揃えたジョーディー・バレット(左・四男)とボーデン・バレット(次男)(撮影:BBM)

会見で顔を揃えたジョーディー・バレット(左・四男)とボーデン・バレット(次男)(撮影:BBM)

 10月24日、都内ホテルでニュージーランドのメンバー発表会見が行われた。ニュージーランドは10月26日に横浜国際総合競技場で、イングランドと準決勝を行う。

 先発15人ではFLに変更があった。前戦(vsアイルランド)ではアーディー・サヴェア&サム・ケインだった6番、7番を、スコット・バレット&サヴェアのコンビに変更(ケインは控えに)。S・バレットはプール戦のカナダ戦ではLOで出場している。
 
 スコット・ハンセン監督は、S・バレットのFL起用について「あまり触れたくないですね」

「(対戦するイングランドの監督の)エディに、わざわざ情報を与えることになるのでね。これは選手の好不調の問題ではなくて戦略的な意図からです*。(控えに回った)サム・ケインは十分に素晴らしいラグビーをしていますよ」(ハンセン監督)

 メディアから散々、エディー監督の話を振られたハンセン監督。舌戦の様相もちらり見え隠れした。

●ニュージーランド RWC準決勝(10月26日)メンバー
1PRジョー・ムーディー、2HOコーディー・テイラー、3PRネポ・ラウララ、4LOブロディー・レタリック、5LOサム・ホワイトロック、6FLスコット・バレット、7FLアーディー・サヴェア、NO8キアラン・リード、9SHアーロン・スミス、10SOリッチー・モウンガ、11WTBジョージ・ブリッジ、12CTBアントン・レイナートブラウン、13CTBジャック・グッドヒュー、14WTBセヴ・リース、15FBボーデン・バレット
リザーブ
HOデイン・コールズ、PRオファ・トゥウンガファシ、PRアンガス・タアヴァオ、LOパトリック・トゥイプロトゥ、サム・ケイン、TJ・ペレナラ、CTBソニー=ビル・ウィリアムズ、WTB/FB ジョーディー・バレット

*表現を修正しました(10月25日)

NZの面々、特に選手たちは終始リラックスした雰囲気だった(撮影:BBM)