新宿駅西口駅前のブックファースト新宿店では、ラグビーの本と雑誌、DVDやカードを集めてラグビーフェアを展開中だ。雑誌やムック、書籍ともに20種類以上、選手のトレーディングカード、前回大会の試合を収録したDVDなどもある。
ラグビーフェアは、店内の一番目立つ場所にある「話題書」の棚を2つ使用して販売中。スポーツ関連の本や雑誌が本屋さんでこんなにもスペースをとっている風景は、なかなか見ることがない。
「フェアを初めた当初は、そんなに大きな反応があるとは思わなかったんです」と、ブックファースト新宿店副店長の峰尾崇さん。ところがワールドカップが進むにつれて、訪れるお客さんが日に日に多くなってきたという。年齢層も20代から中高年を中心に幅広く、女性ファンも日本代表が勝ち進むごとに増えてきた。
大会が始まった当初に売れゆき好調だったのは、ルールに関する本と選手名鑑が付いている大会プレビューものだったそう。そして日本代表が勝ち進むにつれて、人気が上昇しているのが “ビジュアル系”だ。確かに、選手たちの雄姿が鮮やかに映し出された表紙に囲まれていると、あの感動がジワジワと蘇ってくる。
そしてブックファースト新宿店でもうひとつ、オススメなのがバックナンバーコーナー。人気の高い雑誌の約半年分のバックナンバーがほぼそろっている。もちろんラグビーマガジンも。日本代表のこれまでの歩みや想いをもっと知りたくなった人に、読んでいただきたい内容ばかり。ぜひ手にとってみてください。