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スコットランドは先発12人変更 レイドローら主力が休養経て最高状態で日本と決戦!

2019.10.11

スコットランドの司令塔であるグレイグ・レイドロー(Photo: Getty Images)


 ロシア戦から中3日で日本戦に臨むスコットランド代表が、先発メンバーを12人変えてきた。ラグビーワールドカップで過去最高成績は1991年大会の4位、プールステージ敗退は一度(2011年大会)しかないというヨーロッパの古豪にとっては絶対に負けられない戦いとなる。10月13日、横浜国際総合競技場で世界が注目する大一番。

 スターティングメンバーに復帰した12選手のうち、4人は9日のロシア戦は後半途中から出場した選手だが、7人は完全休養を経てフレッシュな状態で日本戦に臨む。
 4年前のワールドカップで日本を苦しめた大黒柱のSHグレイグ・レイドローも横浜決戦にターゲットを絞っていたひとりで、ゲームキャプテンを務める。レイドローは優秀なゴールキッカーでもあり、あと6得点でスコットランド代表史上3人目のワールドカップ通算100得点達成者となる。
 同じく世界クラスのFBスチュアート・ホッグ、SOフィン・ラッセル、LOジョニー・グレイらもベストの状態で日本と激突する。

 背番号7をつけるジェーミー・リッチーはロシア戦にベンチ入りしたが61-0と完勝した試合で出番はなく、こちらもエナジー満タンだ。

 NO8のブレイド・トムソンはニュージーランド出身で今年8月にスコットランド代表デビュー。ハリケーンズやマオリ・オールブラックスでも活躍したタフガイであり、日本にとっては要注意のひとりだ。

 9日のロシア戦でFLとして先発し30分間プレーしたフレイザー・ブラウンは、本職のHOに戻り、背番号2をつける。主将のHOスチュアート・マキナリーは2試合連続のベンチスタートとなる。
 リザーブはFW5、BK3。総力戦だ。

<RWC2019 (プールA: vs 日本) スコットランド代表 試合登録メンバー>

1.アラン・デル  2.フレイザー・ブラウン  3.ヴィレム・ネル  4.グラント・ギルクリスト  5.ジョニー・グレイ  6.マグナス・ブラッドブリー  7.ジェーミー・リッチー  8.ブレイド・トムソン  9.グレイグ・レイドロー  10.フィン・ラッセル  11.ダーシー・グレアム  12.サム・ジョンソン 13.クリス・ハリス  14.トミー・シーモア  15.スチュアート・ホッグ

〔リザーブ〕
16.スチュアート・マキナリー  17.ゴードン・リード  18.ザンダー・ファーガソン  19.スコット・カミングス  20.ライアン・ウィルソン  21.ジョージ・ホーン  22.ピート・ホーン  23.ブレア・キングホーン

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