【ラグビーW杯ハイライト動画】 ウェールズが待ちに待った初戦で、ジョージアを相手に格の違いを見せつける快勝。

　ティア1国の中で最後に初戦を迎えたウェールズ代表が、9月23日、35,545人の観衆を集めた豊田スタジアムで、ジョージア代表を43－14で破る快勝を挙げた。前半だけで4トライと爆発的な攻撃力を見せたウェールズは、トライボーナスポイントを獲得し、初戦から勝ち点5の幸先良いスタートを切った。

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　試合は序盤から完全なウェールズペース。2分、ジョージア陣22メートルライン付近でのスクラムからのサインプレーで、CTBジョナサン・デービスがジョージアディフェンスの穴を見事に抜けてトライ。その後もジョージは自由自在にボールを動かすウェールズの攻撃に苦しみ、12分にはFLジャスティス・ティプリック、18分にはWTBジョシュ・アダムス、39分にはFBリアム・ウィリアムズがトライ。ウェールズは、ハーフタイム前にノルマである4トライを挙げ、早くもトライボーナスポイントを獲得した。

　後半に入り反撃に出るジョージアは、42分にラインアウトからのドライビングモールからHOシャルバ・マムカシビリが押さえ、68分にはPRレバン・チラチャバががゴール前のラックからねじ込む形でトライ。
　しかし、力技に頼るジョージアに対し、展開戦で明らかに分があるウェールズは、64分のSHトモス・ウィリアムズ、75分のWTBジョージ・ノースのトライで突き放し、43－14のスコアで試合を終えた。

　優勝候補の一角にも挙げられているウェールズは、29日に東京スタジアムでオーストラリアとD組の大一番を迎える。