日本ラグビー協会は8月30日、女子15人制日本代表(サクラフィフティーン/世界ランキング16位)が今年11月に予定しているヨーロッパ遠征で、世界ランキング12位の女子スコットランド代表と対戦することが決まったと発表した。両チームが対戦するのは初めて。
2021年にニュージーランドで開催されるワールドカップへ向けた強化の一環で、ヨーロッパ遠征では女子スコットランド代表戦(11月24日/グラスゴー)のほかにもう1試合テストマッチを予定しているという。
日本ラグビー協会の浅見敬子 女子15人制強化委員長は「2021年のワールドカップ出場権を獲得するためにも、有意義なステップアップの機会と捉えております。さらなる競技力をつけることが遠征の主目的ではありますが、スコットランドの伝統あるラグビー文化に触れることで、日本の女子ラグビー文化を花開かせることになると考え、全てにおいて前向きに取り組んでいきたいと思います」とコメントした。