ラグビーリパブリック

NZ挑戦の立川理道がオタゴデビュー タスマン加入の内田啓介は今週末ベンチ入り

2019.08.22

オタゴBKマイケル・コリンズのパスに走り込む立川理道(Photo: Getty Images)

 ラグビーワールドカップ日本大会への強い思いを持ち続け、日本代表にいつ追加招集されてもいいよう、クボタスピアーズの一員として今夏のトップリーグカップでプレーしたあとすぐニュージーランドへ旅立ち、9月中旬までの短期契約でオタゴに加入した立川理道が、8月22日にネーピアでおこなわれたホークスベイ戦に途中出場し、同国内リーグのマイター10カップデビューを果たした。
 立川は後半14分からCTBで出場。果敢にタックルするなど奮闘したが、試合は21-29で敗れた。

 日本代表のCTB、SOとして55キャップを重ねた立川は、ワールドカップへ向けた日本代表のトレーニングスコッドのひとりだったが、7月下旬から8月上旬にあったパシフィック・ネーションズカップや、現在実施されている網走合宿のメンバーには選ばれず、2大会連続のワールドカップ出場は厳しい状況となっている。しかし、同じポジションの選手で負傷者が出る可能性もあり、ニュージーランドでアピールを続ける。

 ラグビー王国に挑戦中のもうひとりの日本代表キャップ保持者、SHの内田啓介(パナソニック ワイルドナイツ)は、タスマンに加入し、8月24日にブレナムでおこなわれるマナワツ戦のリザーブに名を連ねている。

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