8月11日夕刻、明大八幡山グラウンドで明大と流経大の練習試合が行われ、明大が61−20で勝利をおさめた。
「シーズン前に、いちばん戦っておきたい相手だった」(流経大・内山達二監督)
日本一を目標に掲げる流経大(前年全国8強)にとって、2018年度の学生王者・明大はシーズンへの試金石。1対1の強さや、キックチェイスなど具体的な焦点を据えて戦ったが、スコアは大きく開いた。
明大は、流経大のアタックを受け止めると、コンタクトの強さを担保に軽やかにボールを運び、スペースを突いて前半から余裕のある戦い。26−10で折り返し、後半はメンバーが大幅に入れ替わったが、地金の強さは変わらなかった。スクラムでも終始圧力をかけた。
流経大は春季大会で東海、大東と引き分けており、明大の充実がくっきり浮かび上がる結果となった。
8月31日には関東大学対抗戦、リーグ戦がともに菅平高原で開幕する。
明大は筑波大と、流経大は拓大と対戦する。
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