現在、ニュージーランド代表のバックローワーとしてラグビーチャンピオンシップ(南半球4か国対抗戦)に参戦中で、50日後に開幕するワールドカップも目指しているマット・トッド(31歳)が、ジャパンラグビーの東芝ブレイブルーパスに2019年度新加入することが発表された。
トッドは昨季、パナソニック ワイルドナイツの一員として日本ラグビーを経験。スーパーラグビーでも活躍し、クルセイダーズの3連覇に大きく貢献したワールドクラスのプレーヤーである。
「東芝に行くことをとてもワクワクしています」というトッド。ワールドカップのニュージーランド代表スコッドに選ばれれば、その大舞台のあと合流する見通しで、「クラブの誇るべき歴史を知っていますので、この素晴らしいチームの一員になり、トッド・ブラッカダーHC(元クルセイダーズHC)と再び一緒にできることを楽しみにしています。家族ともども、日本へ移り住み、素晴らしい日本の文化を経験できることを心待ちにしています」とコメントした。
さらに、クルセイダーズでトッドとチームメイトだったジャック・ストラットンも東芝入りが決定。身長185センチ、体重93キロ、24歳のスクラムハーフであるストラットンは、「東芝に入団し、日本の文化を経験するこのチャンスにとてもワクワクしています。日本のラグビースタイルはエキサイティングなものですので、東芝で選手として成長できることを楽しみにしています」とコメントした。