9月20日に開幕する「ラグビーワールドカップ 2019 日本大会」の、プールステージでおこなわれる全40試合の各担当マッチオフィシャル(審判団)が発表された。
開会式後の記念すべきオープニングゲーム、日本×ロシア戦でレフリーを務めるのは、前回の2015年大会決勝で笛を吹いたウェールズ人のナイジェル・オーウェンズ氏。自身4大会目のワールドカップとなる48歳のオーウェンズ氏は、最も経験豊富で多くの選手からも尊敬されるレフリーといわれており、2016年には大英帝国勲章(MBE)を受章している。
日本代表のほかの試合でレフリーを務めるのは、アイルランド戦が、昨年のワールドラグビー年間最優秀レフリーであるアンガス・ガードナー氏(オーストラリア)。サモア戦が、前回大会も経験しているヤコ・ペイパー氏(南アフリカ)で、スコットランド戦は、今大会のレフリー12人のなかで最も若い30歳のベン・オキーフ氏(ニュージーランド)が務める。
アシスタントレフリーとして選出された日本人の久保修平氏は、イングランド×トンガ戦、フランス×アメリカ戦、ニュージーランド×ナミビア戦、オーストラリア×ジョージア戦、アメリカ×トンガ戦の5試合を担当することが決まった。