ラグビーリパブリック

日本ラグビー協会 会長特別補佐に大畑氏などが就任

2019.07.17

会長特別補佐になった大畑大介氏。ラグビーワールドカップ2019アンバサダーでもある(撮影:松本かおり)

 日本ラグビー協会(会長・森重隆、東京都港区)は、7月17日に実施した理事会にて、4名の会長特別補佐および1名の専務理事補佐の就任を決定したと発表した。

 元日本代表WTBでテストマッチにおける世界最多トライ記録保持者の大畑大介氏が会長特別補佐のひとりに選ばれ、同じく日本ラグビー界のレジェンドで日本人初のワールドラグビー殿堂入りを果たした坂田好弘氏(関西ラグビー協会会長)とともに、「ラグビーワールドカップ 2019」プロトコルなどを担当する。
 関東ラグビー協会会長の水谷眞氏も日本協会の森会長を支え、大学ラグビー振興に向けた助言などをおこなう予定だ。
 そして、坂田氏、水谷氏らとともに日本協会の副会長から退任し顧問に就任していた河野一郎氏も会長特別補佐となり、神宮外苑地区再開発対応、ジャパンラグビートップリーグ改革対応への助言などをおこなう。
 会長特別補佐の任期は2020年3月まで。

 そして、専務理事に新任した岩渕健輔氏(男子セブンズ日本代表ヘッドコーチ)をサポートする専務理事補佐には、日本協会理事の前田直毅氏が就き、2021年6月までの任期となる。

 また、2019年度、2020年度の理事のうち、浜本剛志氏(関東)、松原忠利氏(関西)、久木元孝行氏(九州)の3名が「ラグビーワールドカップ 2019」地域担当となることが決定した。

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