ラグビーワールドカップ2019組織委員会は、2019年6月13日から6月17日まで、第三者調査機関による大会認知度調査を実施。2015年9月に開始し、今回で第11回目となる本調査において、認知度は前回調査(2019年4月:71.6%)から5.8ポイント上昇し、全国平均で過去最高の77.4%に達したと発表した。
開催地となる12都道府県内にける平均認知度は79.5%を記録。特に女性の認知度向上が著しく、20代女性では前回から8.3ポイント(55.7%→64.0%)、30代女性で9.1ポイント(56.5%→65.6%)上昇したという。
大会組織委員会の嶋津昭事務総長は、「いよいよ大会本番まで3か月を切りました。大会認知度が77%と着実に上がっていることは、改めて身が引き締まる思いです。特に若い女性の認知度が高まっていることは非常に喜ばしいことです。これまでラグビーにあまり触れたことのない層へも認知が広がりつつあることを示しており、日本全体の機運の高まりを肌で感じています。8月からは第4次チケット一般販売がスタートします。全ての試合が満員の観客の皆様の熱狂で包まれることを願いつつ、最後まで気を引き締めて準備を進めてまいります」とコメントした。