東京2020オリンピック出場をかけた7人制ラグビー(セブンズ)の男子・南米予選が現地時間6月29、30日にチリのサンティアゴでおこなわれ、アルゼンチン代表が前回のリオデジャネイロ大会に続いてオリンピック出場権を獲得した。
東京オリンピックの7人制ラグビーに出場できるのは、男子、女子とも、開催国の日本を含め12チーム。
2018-2019ワールドラグビーセブンズシリーズでシーズン総合9位だったアルゼンチンだが、10チームが参加したオリンピック・南米予選では他を圧倒。グアテマラ、ペルー、パラグアイ、コロンビアに快勝してプールAを1位通過し、ノックアウトステージではチリを35-0、ブラジルを26-0で下して東京オリンピックの出場権獲得となった。
2位のブラジルと3位のチリは敗者復活最終予選に進む。
女子の南米予選は6月上旬に開催され、ブラジルが優勝して出場権を獲得している。
今週末にはケイマン諸島で北米予選(男子・女子)がおこなわれる。