ラグビーリパブリック

「ブームでなく、文化に」 W杯100日前。櫻井翔さんら意気込み語る

2019.06.12
左から嶋津昭氏(ワールドカップ組織委員会事務総長)、櫻井翔さん、舘ひろしさん(撮影:松本かおり)

左から嶋津昭氏(ワールドカップ組織委員会事務総長)、櫻井翔さん、舘ひろしさん(撮影:松本かおり)

 ワールドカップ開催100日前を記念したイベントが6月12日、東京・丸の内ビルで行われ、PR(ピーアール)キャプテン・舘ひろしさん、スペシャルゲスト・櫻井翔さんらが大会への期待や意気込みを語った。

小学生時代にラグビーのプレー経験がある櫻井さんは、メディアの企画で釜石(岩手県)やフランスなど、ワールドカップに関する取材を重ねている。「釜石で地元の皆さんに思いを聞いたところ『ラグビーを、ブームではなく文化にしたい』とおっしゃっていたのが、印象に残った。自分たちもその一助になれたら」と、大会へ向けて思いを新たにしていた。

 イベントは、日本テレビアナウンサー安村直樹氏の司会で進行。壇上には、国際統括組織であるワールドラグビーのブレット・ゴスパーCEO、ワールドカップ2019組織委員会・御手洗冨士夫会長、日本ラグビー協会・岡村正会長、文部科学省・柴山昌彦大臣、スポーツ庁・鈴木大地長官ら、33名ものVIPが顔をそろえた。

日本で初めて、アジアで初めての開催となるラグビーワールドカップは、2019年9月20日、日本対ロシアのゲームで火蓋が切られる。

舘ひろしさん(右)は、高校時代にプレー。日本代表に熱いエールを送った(撮影:松本かおり)