2018年にキヤノンイーグルスを退団した元日本代表HOの山本貢（38歳）が、トップリーグ再昇格を目指すコカ・コーラレッドスパークスに加入することが6月1日に発表された。
山本は2004～2011年に三洋電機ワイルドナイツ（現 パナソニック ワイルドナイツ）、2011～2018年にキヤノンでプレーし、トップリーグのリーグ戦は通算126試合に出場している経験豊富な選手。2005-06、2007-08シーズンにはベストフィフティーンに選出された。日本代表として10キャップを持ち、キヤノン退団後はフランスリーグに挑戦していた。
レッドスパークスはほかに海外から3選手の追加入団も発表。
ニュージーランドのウェリントンでプレーし、ハリケーンズのデベロップメント・スコッドに選ばれたこともある身長194センチ、体重109キロのLO/FLウィル・マンゴス（27歳）にも期待がかかる。
そして、今年のU20オーストラリア代表候補だった将来性豊かな19歳のブロディ・マカスケルも、レッドスパークスが拠点とする福岡行きを決断し、新たな挑戦を始める。身長190センチ、体重109キロのNO8で、高校時代から注目され、パース・スピリッツやウエスタン・フォースでも経験を積んだ。
バックスには、かつてトヨタ自動車ヴェルブリッツの選手としてトップリーグを経験している元7人制オーストラリア代表のベン・ルーカス（31歳）が加わる。15人制ではSH、SO、FB、WTB、CTBをカバーできるユーティリティプレーヤーで、スーパーラグビーではレッズで活躍し、フランスのモンペリエやグルノーブルでもプレーしていた。
