ジャパンラグビートップリーグに再昇格したNTTドコモレッドハリケーンズは5月31日、2019年度の新加入選手(追加)として、元スコットランド代表フランカーのルーク・ハミルトン(27歳)と、南アフリカ出身の経験豊富なプロップであるジャックス・ヴァンローエン(32歳)を獲得したことを発表した。
身長191センチ、体重112キロのハミルトンはウェールズ生まれだが、2017年に父の出身地であるスコットランドの代表選手となり、昨年6月のアメリカ戦までに3キャップを獲得。クラブシーンではカーディフ・ブルーズ(ウェールズ)、アジャン(フランス)、レスター・タイガース(イングランド)を経て、2018-19シーズンはエディンバラ(スコットランド)に在籍していた。
身長186センチ、体重122キロのヴァンローエンはライオンズの選手としてスーパーラグビー60試合以上を経験しており、主に背番号1をつけて3年連続(2016~2018年)の準優勝に貢献。その後、イングランドに渡り、2018-19シーズンはプレミアシップのバースに在籍していた。2017年には世界中からトッププレーヤーを集めてチームを編成するバーバリアンズや世界選抜(World XV)でもプレーしたことがある。