元日本代表のSH伊藤宏明(現 明治大学BKコーチ)やWTB四宮洋平(現 清水建設ブルーシャークス・チームディレクター)も挑戦したことで知られるイタリア国内最高峰リーグ。
「TOP12」とリーグの名称が変わった2018-2019シーズンは、プレーオフ決勝が現地時間5月18日におこなわれ、レギュラーシーズンを1位通過したカルヴィザーノが同2位からファイナルに進んだロヴィーゴを33-10で下し、優勝した。
カルヴィザーノは1970年創部で、イタリア王者になったのは2季ぶり7回目。
イタリア代表選手のほとんどは、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、南アフリカのチームと戦う「PRO14」のベネトンやゼブレに在籍しており、国内リーグにインターナショナルプレーヤーは多くないが、カルヴィザーノにはワールドカップ経験者のNO8サムエラ・ヴニサ、SHファビオ・セメンザートなどが在籍している。