オーストラリア・ボンド大学で開催中の「2019 オセアニアラグビー U20チャンピオンシップ」に参加しているU20日本代表は、4月30日の第2節でU20ニュージーランド代表と対戦し、12-87で敗れた。
日本は序盤から低く鋭いタックルを繰り返していたが、ベイビーブラックスと呼ばれる将来のオールブラックス候補たちは突破力が高く、オフロードパスやキックなども巧みに使い計13トライ。
世界トップクラスのチーム相手に完敗した日本だが、光ったシーンもあり、前半13分には強みとするスクラムで押し込みペナルティトライを獲得。20分にはSO丸山凜太朗(東海大)からのクロスキックをLO山本秀(近畿大)がキャッチし、山本からFB河瀬諒介(早稲田大)へのパスは乱れたが、河瀬は判断よく足でコントロールし、インゴールに転がったボールを自ら押さえトライを奪った。
初戦でU20オーストラリア代表に敗れており(14-64)、今大会0勝2敗となったU20日本代表は、5月4日の最終節でU20フィジー代表と対戦する。