今年で13回目となった早稲田大学と韓国・高麗大学の定期戦。4月27日に韓国ソウル市内の高麗大グラウンドでおこなわれた。
試合は早大が前半から積極的にアタックを仕掛け、前後半各45点ずつ挙げ、90-5で圧勝した。
通算成績は早大の12勝1敗(高麗大は2015年の1勝のみ)。
85点差は2014年の92-10(82点差。早大勝利)以来、定期戦最大の差となった。
早大はこのあと、4月28日から始まる関東大学春季大会に臨む(初戦は5月12日の東海大戦)。
高麗大はライバル延世大と初夏にソウル市長旗大会で対戦する。
定期戦を現地で手伝い観戦した早大ラグビー部の元マネージャー、末石紡希さん(2002年度早大ラグビー部入部、山下大悟前監督と同期)が試合感想を送ってくれた。
「総合力で勝る早稲田が圧勝した試合になりました。(15人制は)今季初戦と聞きましたが、初戦にしては、なかなかバランスの良いまとまりのあるチームだなという印象を受けました。点差は開きましたが、高麗大学も個々の能力が光る選手が途中、途中で目に映りました。個人的には高麗FL7番の選手が良かったと思います」
末石さんは早大卒業後タイヤメーカーに就職し、韓国語研修を受けた。その後、韓国企業に勤務中に韓国人美容師の男性と知り合い結婚。現在は高麗大キャンパス前に夫婦で「BUSKER HAIR」という美容院を経営し、高麗大に通う日本人留学生などのよき相談相手だ。
【美容院ブログ】
https://ameblo.jp/busker-hair/