東海大学を卒業して神戸製鋼に進む日本代表3キャップ保持者のアタアタ・モエアキオラが、チーフス(ニュージーランド)の一員として参戦しているスーパーラグビーで2トライ目を挙げ、チームの勝利に貢献した。
3月23日のブルズ戦で首を負傷し病院送りになっていたモエアキオラだが、回復し、4月13日に地元ハミルトンのFMGスタジアム・ワイカトでおこなわれたブルーズ戦にベンチ入り。
後半早々、負傷したダミアン・マッケンジーと交代し、左WTBに入ると、それから間もない後半4分、敵陣深くへ切り込んだCTBアントン・レイナートブラウンのサポートについてオフロードパスをもらい、パワーでタックラーを弾き飛ばしてインゴールに押さえた。
モエアキオラがトライを挙げたのは、2月23日のブランビーズ戦以来。この日が6試合目の出場だった。
チーフスは33-29で競り勝ち、今季これで3勝1分4敗となった。