国際統括団体のワールドラグビーは4月5日、2021年にニュージーランドで開催される第9回女子ラグビーワールドカップの予選過程を発表した。
前回大会の上位7チーム、ニュージーランド、イングランド、フランス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ウェールズには自動的に出場権が与えられ、残り5チームを予選で決める。
アジア、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカの各地域予選で優勝したチームは出場権獲得となり、2大会連続5回目の出場を目指す日本(サクラフィフティーン)は、予選となる2020年のアジアラグビー女子チャンピオンシップがターゲットとなる。
残り1枠は、女子ラグビーワールドカップ予選で初めて設けられる敗者復活戦で争われることとなり、アジア、ヨーロッパ、オセアニア地域予選の2位チームが参加。さらに、南米予選の優勝チームとアフリカ予選2位チームによるプレーオフの勝者が敗者復活戦出場となり、計4チームで最後の切符を争う。
2021年大会は、女子ラグビーワールドカップが南半球で初めて開催される歴史的な大会となる。