ニュージーランドに遠征している日本代表ラグビーワールドカップトレーニングスコッドは、サンウルブズの選手なども含めて特別に編成した「ウルフパック」として、4月5日にダニーデンのフォーサイス・バー・スタジアムでハイランダーズ(スーパーラグビーに参戦しているクラブ)のBチームと対戦し、46-21で勝った。
日本ラグビー協会によれば、前半4分にWTBレメキ ロマノ ラヴァのトライで先制し、CTB梶村祐介、FB松島幸太朗もゴールラインを割るなどして22-7で折り返した。後半、1点差に詰められたが、同17分にLO大戸裕矢のトライで突き放し、終盤には松島が70メートルの独走トライを決めるなどしてツアー初勝利を収めた。
ウルフパックとしての強化試合はあと3試合予定しており、4月20日には千葉県市原市のゼットエーオリプリスタジアムで、ニュージーランド遠征第1戦で負かされたハリケーンズBと再戦する。