ジャパンラグビートップリーグに属する宗像サニックスブルースが4月3日、2019年度の新入団選手を発表し、日本代表として5キャップを持つCTBティム・ベネットを獲得したことが明らかになった。オーストラリア出身の28歳であるベネットは、昨季まで7年間、キヤノンイーグルスでプレーしていた。
そのほか、セブンズ日本代表の経歴を持つLO/FLダラス・タタナが釜石シーウェイブスから移籍し、トップリーグでチャレンジする。近鉄ライナーズを退団したPR尾池亨允もサニックス入りが決まった。
大学新卒選手では、青山学院大の主将だったFB高野恭二、関西学生代表に選ばれたことがある関西大副将のSH木下皓太、関西学院大の副将を務めたSO/CTB香川凜人、専修大出身のPR束田涼太、立正大出身のPR村上翔梧がブルースの新メンバーとなる。
なお、ホンダ、神戸製鋼を経て2015年から宗像サニックスブルースに加わっていたSH猿渡知(33歳)は引退し、スタッフになることが決まった。