ラグビーリパブリック

Mr.グリーンロケッツがふたたび我孫子へ。NEC、浅野良太ヘッドコーチ誕生。

2019.04.01

國學院栃木高校で指導経験を積んだ浅野良太HC。ふたたびトップリーグで戦う。(写真/松本かおり)



 かつてMr.グリーンロケッツと呼ばれた男がNECに戻ってきた。
 NECグリーンロケッツが4月1日に新体制を発表。2019年度シーズンは、浅野良太ヘッドコーチ(以下、HC)がチームの指揮を執る。

 同HCは法大出身。2013-2014年シーズンまで12年間NECに在籍し、2005年からの2年間と、2012年からの2年間、キャプテンを務めた。FL、LOとして活躍した。
 日本代表として22キャップを持ち、2003年と2007年のワールドカップにも出場。2009年にはNZのカウンティーズ・マヌカウ州代表に選出されたこともある。
 2014年からは國學院栃木高校で教壇に立ち、同校ラグビー部のコーチを務めていた。また、U17日本代表の指揮も執った。

 グリーンロケッツは新加入選手も発表した。
 帝京大からPR當眞琢(元高校日本代表、U20日本代表、ジュニアジャパン)、SH吉川浩貴(元高校日本代表)が加わり、法大からはSO金井大雪が入る。金井はU20日本代表、ジュニアジャパンの経験もあるプレーメーカーだ。

 NO8として抜群のボールキャリーを見せてきたスコット・ヒギンボッサムは退団する。すでにスーパーラグビーのレッズで活躍中だ。

法大から加入のSO金井大雪。「たいせつ」と読む。(撮影/松本かおり)
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