昨年まで神戸製鋼に所属していた正面健司が近鉄ライナーズ(トップチャレンジリーグ)に加入した。4月1日にチームが発表した。
同選手は東海大仰星高校(現・東海大大阪仰星高校)、同志社大学を卒業後、トヨタ自動車へ。2009年からは神戸製鋼でプレーし、2018-2019年シーズンまで所属した。日本代表キャップも2つ持つ。現在35歳だ。
神戸製鋼を離れた後、プレー続行を希望していた。
他にも、新たに加わる選手たちが発表された。
PR三竹康太(立命館大/ジュニア・ジャパン、高校日本代表)、HO金子惠一(中大/ジュニア・ジャパン 高校日本代表)、LO/FL菅原貴人(帝京大)、SH佐原慧大(愛知学院大)、WTB髙野蓮(同志社大/U20日本代表、高校日本代表)ら大学ラグビーで活躍した選手たちがライナーズの一員となった。
また、NZ・ホークスベイ代表のCTBパスカル・ダン、レバノン代表の経験があるWTB/FBジョシュア・ノーラの入団も発表された。
スタッフの加入も発表された。
以前、神戸製鋼や九州電力で指導していたショーン・ヘッジャー氏がBKコーチに就き、昨季まで16季所属、SOとしてチームの中心に立っていた重光泰昌氏もアシスタントコーチとして指導にあたる。
新任の村下雅章副務も、昨季までプレーヤーだった。今季からチームを支える側に回る。