▼3月23日▼CCBセンター(ウエールズ)
高校日本代表 24−36(前半10−10) U19ウエールズ代表
会場がどよめく日本らしいトライもあった。後半24分までは24−24の接戦。
しかし、後半26分と34分にトライを許し、史上初のU19ウエールズ戦勝利は遠のいた(35分ハーフ)。
ブルーのセカンドジャージーに身を包んだ高校ジャパン。3月23日、ウエールズで行われた第1テストで惜敗を喫した(次ページに日本の出場メンバー)。
試合が行われたのはCCBセンター、PRO14に参戦するドラゴンズが拠点を置く施設の、人工芝フィールド。現地時間14時半に開始され、多くの観客がその戦いを見つめた。
ウエールズに2トライの先制を許した日本は、連続攻撃からモールで反撃、トライを返して(G成功)7−10、さらにPGを決め10−10で折り返した。
後半は、開始早々にセットプレーを起点に鮮やかなトライを決めて17−10。その後も互いにトライを取り合い、日本が追いつく形で後半20分に24−24とした。
しかし、日本はその後、2トライを浴びて突き放された。最終スコアは24−36となった。
遠征最終戦となる第2テストは3月27日19時半(日本時間・28日朝4時半)、カーディフにて。
2016年にU19スコットランド、2018年にはU19アイルランドを破っている高校ジャパンは、引き続き「BEAT WALES」を掲げて最後の決戦に向かう。
◆高校日本代表の出場メンバー(第1テスト)
1木原優作(→16江良颯→1木原)、2福井翔(→17紀伊遼平)、3葛西拓斗(→18シンクル寛造)、4星野竜輝、5武内慎、6山添圭祐、7今野勇久、8福西隼杜、9小西泰聖、10高本幹也、11石田吉平(→24槇瑛人)、12李承信(C)、13フィナウ・ポロメア、14二村莞司、15メイン平