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ライオンズはサンウルブズ警戒 負傷者続出も6人の南ア代表経験者が先発

2019.03.22

ワーレン・ホワイトリーが不在の間、ライオンズの主将を務めるマルコム・マークス(Photo: Getty Images)

 2016年から3季連続準優勝で、今年こそはと悲願のスーパーラグビー初制覇に燃えるライオンズ(南アフリカ)が、3月23日にシンガポール・ナショナルスタジアムで日本チームのサンウルブズと対戦する。ライオンズは今季これまで3勝2敗。好調とは言えないが、先週のレベルズ戦は28点ビハインドから逆転勝ちしており、しぶとさがある。

 ライオンズは怪我人が続出しており、チーム事情は苦しい。
 主将のNO8ワーレン・ホワイトリーが胸筋を負傷して離脱中。昨年、南ア代表に招集されながら膝の故障でデビューできなかったFLカイル・ブリンクもまだリハビリに取り組んでおり、セカンドローで活躍が期待されていたローレンス・エラスマスも足の骨折から復活できていない。
 さらに、ヤマハ発動機ジュビロの選手でもあり昨季トップリーグのベストフィフティーンに選出されたことでも知られるFL/NO8クワッガ・スミスは、レベルズ戦で股間部分の腱を痛めて離脱となり、シンガポール遠征は不参加。回復まで6週間かかる見通しだ。
 開幕から背番号1を任されていたPRディラン・スミスはほお骨を折り、前節のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストフィフティーン)に選出されたWTBアンドリース・クッツェーはハムストリングを痛めサンウルブズ戦は出場不可となった。

 それでも、先発には世界最高のHOと呼ばれるマルコム・マークスのほか、LOマーヴィン・オリー、FLステファン・レヴィース、SOエルトン・ヤンキース、CTBライオネル・マプー、WTBコートナル・スコーサンといった6人の南ア代表キャップ保持者が並ぶ。サンウルブズにとっては、エキサイティングな新鋭のCTBワンディシレ・シメラニも注意が必要な選手で、昨年のワールドラグビー年間最優秀新人賞に選ばれたWTBアピウェ・ディアンティはベンチで待機する。

 FWのキープレーヤーのひとりとなるFLマーナス・スクーマンは、「サンウルブズは危険なチームであり、本当に大きな脅威だ。彼らは絶対に、過小評価されるべきではない」と警戒している。

<ライオンズ (3月23日・サンウルブズ戦) 試合登録メンバー>

1.スティ・シトレ  2.マルコム・マークス(主将)  3.カールー・サディー  4.ライノー・ハーブスト  5.マーヴィン・オリー  6.マーナス・スクーマン  7.ステファン・レヴィース  8.ルアン・フェルマーク  9.ニック・グルーム  10.エルトン・ヤンキース  11.コートナル・スコーサン  12.ライオネル・マプー  13.ワンディシレ・シメラニ  14.シルヴィアン・マフーザ  15.タイローン・グリーン

〔リザーブ〕
16.ロビー・クッツェー  17.ネイサン・マクベス  18.フランス・ファンヴァイク  19.ヴィルヘルム・ファンデルスライス  20.ジェームス・フェンター  21.ロス・クロニエ  22.ジアニ・ロンバード  23.アピウェ・ディアンティ

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