トップリーグに属するキヤノンイーグルスは3月15日、2019-2020シーズンへ向けて、国内大学新卒の3選手の入団を発表した。22季ぶりに大学日本一となった明治大出身のPR船木頌介、京都産業大で副将を務めたCTB田畑凌、近畿大の副将だったWTB/FB山田聖也が加入する。
元U20日本代表でもある船木は、「私は高校(秋田工業)、大学で日本一を目標としラグビーをしてきました。そして、大学では大学選手権優勝という目標を達成することができました。次は、トップリーグのキヤノンイーグルスという素晴らしいチームで日本一を実現したいと思います。全身全霊をかけて日々の練習を頑張ります」とコメント。
関西学生代表に選ばれたことがある田畑は、「キヤノンイーグルスの一員としてトップリーグの舞台でプレーできることに喜びを感じています。これからはチームの勝利に貢献することが、これまで自分を応援してくださった方々への恩返しになると考えています。攻守において激しくひたむきにプレーできることが自分の強みであると考えていますので、ぜひ、その姿をグラウンドで見ていただけたらと思います」と話し、飛躍を誓う。
同じく関西学生代表の経歴を持つ山田は、「ラグビーを始めた頃から今までいろいろな方に指導、応援そしてサポートしていただきました。この方々への感謝の気持ちを忘れずに、試合で活躍したいと考えています。キヤノンイーグルスでプレーできることに誇りを持ち、自分の持ち味であるランプレーを試合でお見せできればと思います」と抱負を述べた。