「フィジカル、テクニック、すべてが求められるけれど、一番認められるのは勇気のある奴」
ケンドーコバヤシ(PR/初芝富田林高出身)が答えたのは、記者から「ラグビーの魅力ってどんなところですか」と聞かれた時だった。
よしもとのラグビー芸人たちが集結し、ラグビーをアピールしつつ、製作発表会見を行なったのは3月12日。渋谷・「よしもと無限大ホール」で、ワールドカップイヤーを盛り上げるWEBコンテンツ「よしもとラグビーch supported by リポビタンD」の立ち上げが発表された。
このサイトを構成するのは、ラグビー芸人らが企画した6つのコンテンツ。それぞれ企画者が登壇し、笑いとともに次々と紹介された。コアファンから、これからファンになろうという若い女性までをターゲットにした幅広い内容をアピール。言葉のここそこに、それぞれのラグビー愛とこだわりがうかがえた。
ラグビー関係者の間では、そのレフリー芸を知らない者はいない中川家の礼二(HO/向陽台高)、剛(SH/守口東高)は、「ラグビー応援屋台『中川家』」をオープンする。礼二さんが店主に、剛さんが常連に扮して、ラグビー談義を繰り広げる動画コンテンツだ。「ラグビー選手も来店するかもしれません。裏話もいろいろ聞いてみたい」と礼二さん。公開は7月末。
ガリットチュウの福島さんは、大正セイコなる女性になりきってラグビー選手の魅力を連呼。自らが扮した「なりきり選手名鑑」を発表(すでにサイトで公開中)。メイクには合計8時間をかける気合いの入りようだ。福島さん、息子さんがラグビースクール に通っているのだとか。
ジャルジャル(関大一高/後藤=LO、福徳=SO)の二人は、「#ご当地トライ」を企画、全国のユーザー参加の写真で盛り上げる。福徳さん、「僕らは大阪なんで、たこ焼きでトライしてみました」と自作のショットを紹介した(後藤さんがたこ焼きを食べているだけの写真にも見えた)。沖縄ならゴーヤでトライ、北海道は新巻シャケでトライ? など、各地の名産品をアピールする場にもなりそうだ。後藤さんは、息子にラグビーの花形ポジションの名前をつけるほどの思い入れを持つ。
このほか、魂の巾着・本多修のつくる「パラデル漫画でHOW TO ラグビー」など、紹介されたのは公開や更新が楽しみなものばかりだった。
よしもとクリエイティブ・エージェンシーが企画する、ラグビー応援サイト「よしもとラグビーch supported by リポビタンD」は動画・静止画でラグビーの楽しさや魅力を幅広く伝えていく。
「よしもとラグビーch supported by リポビタンD」サイト予定コンテンツ
1)ラグビー応援屋台「中川屋」
2)ガリットチュウ福島の「なりきり選手名鑑」
3)#ご当地トライ
4)パラデル漫画でHOW TO ラグビー
5)ラガーめし
6)よしラグものまね軍団
URL:https://yoshimoto-rugby.com