英国紳士服ブランド「HACKETT LONDON(ハケット ロンドン)」は2月28日、ラグビー日本代表のリーチ マイケル主将をブランドアンバサダーとして任命したと発表した。ハケット ロンドンにとって、このような日本でのオフィシャルパートナーシップは初の事例となる。
ハケット ロンドンは、紳士服の世界で「Mr.クラシック」と称されるジェレミー・ハケットが1983年にスタートした、英国のモダンジェントルマンスタイルを体現するテーラードブランド。現代のビジネスシーン、週末のカジュアルシーンを支えるブランドとして、世界中のジェントリーから愛され続けている。
ラグビーは、英国において代表的な紳士のスポーツとして受け入れられており、非常に厳格な精神性を持つその紳士道はハケット ロンドンが追求する紳士の装いやマナーに通じていることから、英国では以前よりラグビー選手のスポンサー活動をおこなってきたという。2003年のワールドカップで初優勝を遂げたイングランドの英雄、ジョニー・ウィルキンソンも同ブランドのアンバサダーを務めた。
ハケット ロンドンによれば、リーチは日本を代表し、世界からも注目を集める選手であり、ハケット ロンドンのグローバルブランドアンバサダーとして、ジェントルマンスピリットとアスリートとしての実績を申し分なく兼ね備えているということで、この度の就任が決定した。また、ラグビーの基礎を学んだ札幌山の手高校とリーチの絆は今でも強く、留学生のための基金を設立するなど慈善活動にも積極的に取り組んでいることもブランドアンバサダーにふさわしいと高く評価された。