入替戦で敗れてトップリーグから降格することになった豊田自動織機シャトルズは、新しいボスのもとでチーム再建を図る。2月28日に退団選手・スタッフを発表し、2017年から指揮を執ってきたレオン・ホールデン ヘッドコーチが退任することが明らかになった。スクラムコーチ、FWコーチ、BKコーチなども新しくなる。
選手では、15人間在籍し主将を務めたこともあるベテランLOの松岡毅(37歳)が勇退。パナソニックを経て5年在籍したSH小西大樹(31歳)、コカ・コーラからの移籍組だったHO平原大敬(32歳)、元U20日本代表のSH木村貴大(25歳)も退団する。
さらに、2018-19シーズンのトップリーグで得点王に輝いたSOサム・グリーン(24歳)、白血病を克服して再びトップステージに立ち、オーストラリア代表復帰を期待する声も上がっているSOクリスチャン・リアリーファノ(31歳)もシャトルズを去り、LO/FLピーター・キムリン(33歳)、FL/NO8ニック・デヤハー(29歳)、SHジョノ・ヒッキー(27歳)、CTBテヴィタ・タウフイ(30歳)も退団が決まった。