ラグビーリパブリック

ジュニア・ジャパン、U20日本代表の監督に水間良武氏が就任

2019.02.11

水間良武氏(写真:日本ラグビー協会)

 日本ラグビー協会は2月11日、ジュニア・ジャパンおよびU20日本代表の監督に水間良武氏(パナソニック ワイルドナイツ所属)の就任が決定したと発表した。

 水間氏は大阪市出身の41歳。選手時代はHOで、大阪工業大学高校(現 常翔学園高校)、同志社大学、カネカ、三洋電機ワイルドナイツ(現 パナソニック ワイルドナイツ)でプレーした。

 引退後、2010年~2018年度にワイルドナイツでアシスタントコーチを務め、立教大学や同志社大学のアドバイザー、日本代表(アジアラグビーチャンピオンシップ2016)のスポットコーチ、関東代表(2017年度NZ遠征)コーチ、世界選抜(2017、2018年度)FWコーチなども経験している。

 水間新監督は、「U20日本代表のコーチングスタッフとして関わることになり、非常に光栄です。U20日本代表活動の使命は、日本代表強化の一環にあり、2023年以降のラグビーワールドカップを見据え、そこで活躍できる選手を送り出すことです。そのためワールドラグビーU20トロフィー2019優勝、U20チャンピオンシップ再昇格に向け活動して参ります。世界基準のマインドセット、世界で戦えるフィジカルをベースに、スピード、スキル、状況判断力を向上させ、同世代の世界のトップチームと戦えるようにしていきます」とコメントした。

 ジュニア・ジャパンは3月にフィジーで開催される「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ 2019」に出場予定。U20日本代表は、4月~5月にオーストラリアで開催される「オセアニアラグビー U20チャンピオンシップ」に参加し、7月にブラジルで開催される「ワールドラグビー U20トロフィー 2019」に挑む。

Exit mobile version