シドニーでも黒衣を脱いだ男たちの「ハカ」がこだました。
ワールドラグビーセブンズシリーズ(男子)の今季第4ラウンド・シドニー大会が2月2日、3日にスポットレススタジアムで開催され、ニュージーランドが優勝。カップトーナメントの準々決勝でフランスを28-5で下すと、準決勝では今季総合トップに立っていたフィジーに36-14で勝利。そして決勝では、一週間前に地元開催のハミルトン大会で優勝を阻止された相手(準決勝で対戦)、アメリカを21-5で倒し、リベンジを遂げた。
ニュージーランドは開幕ラウンドのドバイ大会も制しており、各大会の成績に応じて与えられるポイントの合計を76に伸ばし、シーズン総合ランキングも首位に浮上した。
アメリカは4大会連続で決勝に進んだが、またしても優勝には届かず。3月1日から3日にかけてラスベガスでおこなわれる第5ラウンドで、地元開催大会連覇と、1年ぶり3回目のカップ優勝を目指す。