ラグビーリパブリック

明治大学・福田健太主将、2月3日放送「藤島大の楕円球にみる夢」に登場!

2019.02.03

明治の戦法について、ダブリン大学のネクタイを締めた藤島大氏と語り合う福田主将



 ラジオNIKKEI「藤島大の楕円球にみる夢」の2月のゲストは、明治大学の福田健太主将だ。勝つ組織への変革を語る。
 2月3日(日)午後9時30分からラジオNIKKEI第1で放送される。

 1月12日、大学選手権決勝で、明治大学は関西王者の天理大学に22-17で勝ち、22大会ぶり13度目の大学日本一の座に輝いた。
 試合終了間際に天理ボールのスクラムとなるピンチもあった。そのとき5点差。トライを許せば、逆転負けの可能性があった。粘り強い防御でリードを守った決戦を振り返る。
 天理戦で勝つマインドをつくり上げたのは、相手の分析と監督の力が大きかったという。さらに、秩父宮ラグビー場に沸いた観客の「メイジコール」が後押しした。

 福田健太。1996年12月19日生まれ、埼玉・三郷市出身。茨城・守谷市育ち。
 小1から常総ジュニアRSでラグビーを始め、茨城の名門、茗渓学園高では2年、3年と花園に連続出場(3年で主将)。明大1年の大学選手権から公式戦に出場し、4年で主将を務める。
 173センチ、79キロ。U17日本代表。ポジションはスクラムハーフ。

 明大は、前回大会決勝の舞台で、大学王者の帝京大学に1点差で負けた。福田主将は、「あの悔しさを1日も忘れたことはなかった」という。その勝利への執念が田中澄憲監督の目にとまり、主将になった。
 選手として明治最後の日本一を経験していた田中監督は、現役時代に、福田主将と同じポジション。その監督の指導により、プレーに対する意識も改革された。

 チームは今季、対抗戦で、慶應と早稲田に負けている。その後、明大ラグビー部全体が飛躍を遂げた過程には、なにがあったのか。そして選手は眠れない夜をどう乗り越えたのか――。スポーツライターの藤島大が迫る。

 紫紺のジャージのプライド。かつて名将・北島忠治監督のもと、黄金期を築いた「前へ」の精神が、チームの心をひとつに、優勝へと導いた。
 歴史を変えた今季のメイジの舞台裏。「いまだから話せますよ」。

◆番組の聴き方
 ラジオNIKKEIは、短波ラジオはもちろん、radiko(ラジコ)のサービスを利用して、PCやスマートフォンでも全国無料で放送を聴ける。放送後も1週間試聴できるタイムフリー機能がある。
 また、2月4日からポッドキャストでも特別版を配信する(未放送音源も含む)。同10日(日)夜9時30分には再放送される。

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