日本代表の司令塔である田村優(キヤノンイーグルス)が、2019スーパーラグビーに臨む日本チームのサンウルブズに加わることが決定した。2月1日、同チームを運営するジャパンエスアールが発表した。
田村はサンウルブズ発足1年目から参加しており、過去3シーズンで30試合に出場している。
日本代表として54キャップを持つスタンドオフの田村は、2月3日から始まる日本代表のワールドカップトレーニングスコッドキャンプに参加する予定で、サンウルブズ練習への合流日は未定。
ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン、そして日本から計15チームが集まって競う今年のスーパーラグビーは、2月15日に開幕し、サンウルブズは16日にシンガポール・ナショナルスタジアムでシャークス(南ア)と第1戦をおこなう。
ワールドカップトレーニングスコッドキャンプに参加する日本代表候補(サンウルブズの選手)は、今季スーパーラグビーの大会序盤は欠場となる見通し。サンウルブズでは、田村と同じスタンドオフの選手には松田力也(パナソニック)、ヘイデン・パーカー(神戸製鋼)などがいる。