リコーブラックラムズは1月28日、武者大輔(28歳)ら5選手の退団とマット・コベイン ヘッドコーチの退任を発表した。
元U20日本代表の武者は、特にブレイクダウンやディフェンスでの仕事ぶりが高く評価されるハードワーカーとして知られ、主に背番号7をつけてブラックラムズをけん引。6年在籍し、2016年度と17年度は副将を務めた。
そのほか、7年在籍したスクラム職人のPR藤原丈宏(28歳)と、5年在籍し空中戦などで奮闘したLO小山智聲(27歳)も退団が決定。横河武蔵野、キヤノンを経て2014年から黒衣軍の一員となっていたHOマウ ジョシュア(32歳)、1年在籍したオーストラリア出身のFB/SOブライス・ヘガティ(26歳)もブラックラムズを去った。
元オーストラリア代表FWだったコベインは、神鳥裕之監督のもと2016年にFWコーチとして加わり、翌年から2季はヘッドコーチとしてチームを強化してきた。