NECグリーンロケッツが1月28日、2018年度限りでチームから勇退する選手およびスタッフを発表し、2016年から指揮を執ってきたピーター・ラッセル ヘッドコーチの退任が明らかになった。ラッセル体制下でのグリーンロケッツの3シーズンのトップリーグ順位は、10位、8位、10位で、新設された2018年度カップ戦でも10位という成績に終わっていた。
選手では、11年間在籍し副将も務めたことがあるHO臼井陽亮(33歳)とFL権丈太郎(33歳)がチームを去る。ふたりは早稲田大学出身の同期入社で、臼井は2017年にリーグ通算100試合出場を達成、権丈はセブンズ日本代表としてもプレーした。
そして、6年在籍したPR榎真生(27歳)、5年在籍したLO山田龍之介(27歳)、元セブンズ日本代表で近鉄を経て2017年からグリーンロケッツに加わっていたFLラトゥイラ レプハ(34歳)、韓国代表のLOイ・ジンソク(27歳)、トンガ代表キャップ保持者のSH岡新之助タフォキタウ(24歳)、サントリーから移籍して1年在籍した元日本代表のCTBデレック・カーペンター(30歳)も退団が決まった。