1月19日のカップトーナメント最終順位決定戦をもって2018-2019シーズンのジャパンラグビートップリーグは全日程を終了し、総入場者は45万8597人(1開催平均:5153人)だったことが明らかになった。
日本初開催のワールドカップを控え注目が集まった今季は、開幕節の9月1日に愛知・豊田スタジアムでおこなわれたトヨタ自動車ヴェルブリッツ×サントリーサンゴリアス戦でトップリーグ史上初めて観客が3万人を超え(3万1332人)、1試合における最多入場者記録を更新していたが、総入場者数・1開催平均とも過去最高だった2015-16シーズンや、歴代2位だった昨シーズンの観客数を上回ることはできなかった。
今季は、ワールドカップに向けた日本代表強化を最優先に考え、2月開幕のスーパーラグビー(日本チームのサンウルブズが参戦する国際大会)もあることから、トップリーグは2018年内にチャンピオンを決める短期日程(リーグ7節+順位決定トーナメント)となり、カップ戦を新設することで過去2シーズンと同数の試合数を確保したものの、カップ戦はレギュラークラスが欠場することも多く、観客数が1000人に届かない試合もあった。