ジャパンラグビートップリーグ2018-19の最終順位が確定し、12月23日におこなわれる入替戦の対戦カードが決まった。
13位・14位決定戦は、宗像サニックスブルースが日野レッドドルフィンズに37-34で逆転勝ち。4点を追う試合終了間際にゴールに迫り、WTB王授榮がトライを決めて劇的な勝利となった。 15位・16位決定戦は、豊田自動織機シャトルズがコカ・コーラレッドスパークスに36-31で競り勝った。コカ・コーラは26点ビハインドから終盤に3連続トライで5点差まで追い上げたが、豊田自動織機が逃げ切った。
13位の宗像サニックスは、下部のトップチャレンジリーグで4位だった栗田工業ウォーターガッシュと福岡・ミクニワールドスタジアム北九州で対戦する。14位の日野は近鉄ライナーズ(トップチャレンジリーグ3位)と残留・昇格をかけて埼玉・熊谷ラグビー場でぶつかる。15位の豊田自動織機は三菱重工相模原ダイナボアーズ(同2位)と愛知・パロマ瑞穂ラグビー場で対戦。最下位に終わったコカ・コーラは、トップチャレンジリーグ優勝のNTTドコモレッドハリケーンズと大阪・キンチョウスタジアムで入替戦をおこなう。
なお、入替戦は同点で試合終了した場合、トライ数、ゴール数にかかわらずトップリーグ所属チームがトップリーグ残留となる。
<トップリーグ 2018-19 最終順位決定戦>
▽決勝(兼 日本選手権大会)・神戸製鋼 55-5 サントリー
▽3位・4位決定戦(兼 日本選手権大会)・ヤマハ発動機 15-12 トヨタ自動車
▽5位・6位決定戦・NTTコム 43-41 パナソニック
▽7位・8位決定戦・クボタ 30-26 リコー
▽9位・10位決定戦・Honda 30-24 NEC
▽11位・12位決定戦・東芝 31-18 キヤノン
▽13位・14位決定戦・宗像サニックス 37-34 日野
▽15位・16位決定戦・豊田自動織機 36-31 コカ・コーラ