日本ラグビー協会は12月6日、先週末に大阪・キンチョウスタジアムでおこなわれたトップリーグ9〜16位決定トーナメント1回戦で危険なタックルをした豊田自動織機シャトルズのヴァカジョセフ ウィルソンについて、公式戦4試合の出場停止処分が決まったと発表した。
12月2日のキヤノンイーグルス戦にアウトサイドセンターとして先発していたヴァカは、後半7分、ハイパントボールをキャッチした直後の相手FBフレッド・ゼイリンガに対し、ノーバインドでの頭部へのタックルをして、レフリーからイエローカードを出されていた。そして、これについて懲罰会議が開かれ、追加処分が決定。ヴァカはトップリーグ総合順位決定トーナメントの残り2試合(12月9日、15日)と、12月23日の入替戦、そして1月13日におこなわれるカップ戦の9〜12位トーナメント1回戦に出場することはできないこととなった。
また、12月1日の9〜16位決定トーナメント1回戦(vs.Honda HEAT/愛知・パロマ瑞穂ラグビー場)で累積3枚目のイエローカードをもらった宗像サニックスブルースのプロップ、パディー・ライアンに対しては、厳重注意がなされた。