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狼になる前にレッドドルフィンズで魅せる! 元NZ代表レンジャーが日野入団

2018.11.12

今年のNZ国内大会でトライを決めるレネ・レンジャー(Photo: Getty Images)

 サンウルブズの2019シーズンスコッドに入ることが決まっている元ニュージーランド代表のレネ・レンジャーが、来年2月開幕のスーパーラグビーよりも前に、日本のラグビーファンにプレーを披露することになった。11月12日、日野レッドドルフィンズ入団(2018年度追加)が発表され、今季のジャパンラグビートップリーグに参戦する。
 レンジャーは2010年から2013年にかけてニュージーランド代表のCTB、WTBとして6キャップを獲得し、スーパーラグビーではブルーズの中心選手として活躍。2017-2018シーズンはフランスのラ・ロシェルに在籍し、帰国後は古巣のノースランドに加わり、先月中旬までニュージーランド国内大会のマイター10カップでプレーしていた。
 トップリーグに今季初参戦の日野レッドドルフィンズは、リーグ戦(7試合)で1勝に終わり、順位決定戦は9〜16位トーナメントで争う。同トーナメント1回戦(12月2日 vs. 東芝ブレイブルーパス)で負ければ入替戦にまわることが決まるため、残留へ向けて経験豊富なレンジャーは貴重な戦力となる。
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