ラグビーワールドカップ2019日本大会に出場するニュージーランド代表、オーストラリア代表、ウェールズ代表の公認チームキャンプ地として決定した大分県別府市は、市民をあげて大会を盛り上げる機運醸成のシンボルとして、大会期間(2019年9月20日〜11月2日)に向けた開幕1年前から“時を刻み始め、動き出していること”を砂時計で表現するため、ラグビーボール型砂時計モニュメント「Giant Killing(ジャイアント キリング)」を別府市の玄関口である、JR別府駅前に設置すると発表した。
モニュメントの名称「Giant Killing(ジャイアント キリング)」は、“番狂わせ”を意味する英単語で、前回のラグビーワールドカップ2015イングランド大会にて、日本代表が強豪の南アフリカ代表に勝利した際、「スポーツ史上最大の番狂わせ」と世界のメディアがセンセーショナルに伝えたことと、「砂時計の反転」をかけ合わせて命名したという。
砂時計の砂種はガラスビーズを使用。2か月間分の量が流れ落ちており、2か月に一度、砂時計部分を反転させ、開幕まで時を刻み続ける。市民をはじめ観光客にもラグビーワールドカップへの興味をもってもらえるような仕組みとなっている。
今月、10月7日(日)にJR別府駅東口にてモニュメント除幕式がおこなわれる予定。