ラグビーリパブリック

NHK、日本テレビ、J SPORTSが2019ラグビーW杯の放映権取得!

2018.09.20

あの興奮が再び。前回、2015年イングランド大会の開会式(Photo: Getty Images)

 ラグビーユニオンの国際統括団体であるワールドラグビーは9月20日、1年後に日本で開催されるラグビーワールドカップ2019の放送権を、NHK、日本テレビ、J SPORTSが取得したと発表した。
 1億2700万人がいるこの国で、できるだけ多くの視聴者が大会を見ることにつながると期待される。
 9月20日におこなわれる日本とロシアの開幕戦、11月2日の決勝戦、また日本の試合の全試合を含めた31試合が無料放送となる。
 アジア初のラグビーワールドカップに先駆け、素晴らしいチケット需要を記録している開催国、そして主催者と共に熱狂を築いていくことで、国内市場は日本国中がかつてないほどに楽しんだ2015年のラグビーワールドカップの記録を破るだろうと予想される。
 2015年のイングランド大会では、日本全国の累積視聴者が2011年から5900万人増加し、サモアとの試合では2500万人の視聴者を記録した。
「ラグビーワールドカップ2015は、ラグビー放送の革新と配信の新基準を設定し、最も魅力的で競争の激しいトーナメントから今日までの忘れられない瞬間を、数多くの国でファンの皆様に提供しております」
 そう語るのはワールドラグビーのビル・ボーモント会長。
「日本トップのスポーツ放送局と提携すると当時に、無料配信という強みもあります。ラグビーワールドカップは多くの国内視聴者を得ることが約束されるでしょう。それゆえに記録的な数の視聴者数になる可能性があります。NHK、日本テレビ、J SPORTSと提携して、日本でのワールドカップ2019が特別で革新的なものになるというストーリーを語れることを楽しみにしております」
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