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スター流出に歯止めか ライオンズが新たに6人の南ア代表と契約延長

2018.08.15
ライオンズと南ア代表でチームメイトのマルコム・マークス(左)とカイル・ブリンク
(Photo: Getty Images)
 スーパーラグビーで3年連続の決勝進出(すべて準優勝)を果たしながら、主力選手の海外クラブ移籍が相次ぎ苦慮していたライオンズだが、司令塔のエルトン・ヤンキースと絶対的13番であるライオネル・マプーの契約延長を今週はじめに発表したのに続き、同じく南アフリカ代表選手でもある6人の残留が決まった。
 ライオンズは8月14日、NO8ワーレン・ホワイトリー、HOマルコム・マークス、SHロス・クロニエ、WTBアピウェ・ディアンティ、FLカイル・ブリンク、LOマーヴィン・オリーと契約延長で合意したと発表した。
 近年の南ア勢で最も成功しているライオンズだが、FLヤコ・クリエル、LOフランコ・モスタート、PRルアン・ドレイヤーといったスターが前ライオンズヘッドコーチのヨハン・アッカルマンが指揮を執るグロスター(イングランド)に移籍することを決意し、同じく南ア代表キャップ保持者のCTBローアン・ヤンセ・ファンレンズバーグはセール・シャークス(イングランド)に加入することが決まっている。

ライオンズの闘将、ワーレン・ホワイトリー(Photo: Getty Images)

今年デビューで大ブレイクしたアピウェ・ディアンティ(Photo: Getty Images)
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